全体マップの表示

全方向スクロールのゲームや、RPG、SLGに必要となってくる
全体を見渡せる「全体マップ」。
 
これって、
「なんとなく作るのめんどくさそう…」
って思うかもしれませんが、
意外と簡単に作れてしまいます。
 
というのは、やり方は、

実際扱っている座標×(全体マップのサイズ÷実際扱っている全体座標)

という変換処理をするだけだからです。
 
例えば、実マップサイズが120で、プレイヤー座標が(30,50)の場合に、
スクリーン上の全体マップのサイズが80とすると、

全体マップでの
プレイヤーのx座標=30×(80÷120)=20
プレイヤーのy座標=50×(80÷120)=33

というように求められます。
 
そして、この座標に色つきの矩形を描画してやるだけです。
 
 
たったこれだけの処理を加えるだけで、

  • プレイヤーは全体から見た現在の位置の把握が容易になる
  • どこへ進めばいいかよく分かる

という良い効果を得ることができます。
 
 
もっと凝った全体マップにしたいのなら、
単純な矩形ではなく、キャラの画像を貼り付けると、
雰囲気が出ていいですね。