パックマンのゲーム学入門購入

パックマンのゲーム学入門

パックマンのゲーム学入門

なかなかいい本です。
岩谷さんは、ヒット作を数多く手がけておられるので、
文章に説得力がありますね。
kenmoも読んでいて、
「そうそう、そうなんだよ!」
とか
「おおー、なるほど!」
とか納得しまくりでした(´▽`;
 
さて、内容は総ページ数は250ページほどで、コンパクトにまとまっています。
150ページがゲーム学に関することで、
残りの100ページは大物クリエーターとの対談ですね。
 
ゲームデザインについても、色々書かれているので、
ゲームデザインの入門としても使えるかなー、と思いました。
 
1章の「パックマンズメソッド」では、
岩谷さんの幼少時代のことや、手がけられたゲーム製作話などが書かれていて、
「こういう感性や過程から面白いゲームが作られるんだな」
ということが分かりますね。
 
2章の「ゲーム学」では、

  • ゲームをしてもらうための動機付け
  • 難易度設定

などなど、ゲームデザインの手法が体系的に書かれていて勉強になります。
 
3章の「ゲーム開発の実際」では、
ゲームプランナーとしてどのように仕事を進めるか、
といった、現場で必要とされる知識を解説されています。
 
4章以降は、対談記事ですね。
kenmoのオススメは、5章の小口久雄さん(セガ代表取締役社長)との対談ですね。
ナムコにそんな採用基準があったのかー。 アハハ(´∀`;