パックマンのゲーム学入門購入
- 作者: 岩谷徹
- 出版社/メーカー: エンターブレイン
- 発売日: 2005/09/17
- メディア: 単行本
- 購入: 7人 クリック: 127回
- この商品を含むブログ (45件) を見る
岩谷さんは、ヒット作を数多く手がけておられるので、
文章に説得力がありますね。
kenmoも読んでいて、
「そうそう、そうなんだよ!」
とか
「おおー、なるほど!」
とか納得しまくりでした(´▽`;
さて、内容は総ページ数は250ページほどで、コンパクトにまとまっています。
150ページがゲーム学に関することで、
残りの100ページは大物クリエーターとの対談ですね。
ゲームデザインについても、色々書かれているので、
ゲームデザインの入門としても使えるかなー、と思いました。
1章の「パックマンズメソッド」では、
岩谷さんの幼少時代のことや、手がけられたゲーム製作話などが書かれていて、
「こういう感性や過程から面白いゲームが作られるんだな」
ということが分かりますね。
2章の「ゲーム学」では、
- ゲームをしてもらうための動機付け
- 難易度設定
などなど、ゲームデザインの手法が体系的に書かれていて勉強になります。
3章の「ゲーム開発の実際」では、
ゲームプランナーとしてどのように仕事を進めるか、
といった、現場で必要とされる知識を解説されています。
4章以降は、対談記事ですね。
kenmoのオススメは、5章の小口久雄さん(セガ代表取締役社長)との対談ですね。
…ナムコにそんな採用基準があったのかー。 アハハ(´∀`;