コナミコード

昔のコナミゲームミュージックで多用されたコード進行のことを、
コナミコード」と呼ぶそうです。
また、「コナミ進行」とも呼ばれるみたいです。
 
あと、「上上下下左右左右」の例のコマンドも、コナミコードと呼ばれるそうな…。
 
 
kenmoが「コナミコード」と「コナミ進行」で検索して、参考になったものをリンク・引用しておきます。
 
 
http://www.inetmie.or.jp/~getty/Lessons/Music/Mus_0003/Mus_0003.htmlより

このコードで重要なのは、ミに当たる音です。
トニックではただのミである音が、それ以外のコードではミ♭として扱われています。
この音はドから見て3rd ですから、コード的に考えても、メジャーとマイナーを決める重要な音です。
つまり、進行次第でこの音をミにしたりミ♭にしたりすることで、
曲をメジャーっぽくしたりマイナーっぽくしたり変化を付けることが出来ます。
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短調の重くカッコいい響きと、長調の明るく引っ張っていく雰囲気を両方兼ね備えたコードがこのコナミコードなのです。

「ミ」の音をうまく使い、ハイブリッドな曲にする。
しかしそれは、絶妙なバランスの上に保たれた奇跡の音楽である(←大げさ)
 
 
http://moonrock.jp/~don/d/200407.html#d24_t1より

乱暴に言えば「メジャーコードだけで曲が作れる便利(?)なコード群」って感じ? 
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3rdの音を抜くというのはロックとかのパワーコードっぽくrootと5thのみでコードを構成する感じでしょうか。
もちろんリンク先のページにあるようなメジャー・マイナー感を無くすという機能もありますし、 
3rdがある時よりも力強い風にも聞こえるような。
歪んだギターに良く合います。

明るく、力強い曲構成が、コナミコードですね。
 
 
http://x.haun.org/diary/199901_1.htmlより

「C→Bb→Ab→G(コナミ進行)」
コードがCのときにベースが「o3c o2bag」を繰り替えす

 
http://www.flowernet.gr.jp/jado/diary/0012.htmlより

C→E-→F→G

 
http://www.ops.dti.ne.jp/~can/diary_2004c.htmlより

C→E♭→F→G

 
http://www.vorc.org/cgi/board_music/1.htmlより

C-Eb-F-GやC-Bb-Ab-G

 
分かりやすいコード進行も、コナミコードの特徴かもしれませんねー。