インフォプレナー案1
知識や情報を売って収入を得る人を「インフォプレナー」というらしいです。
その方法について、なんとなく思いついたアイデアを書いてみます。
そのアイデアとは、
- ゲームのソースコードを売る
というのが、面白そうと考えてます。
実は、市販のゲームプログラム本って、汎用なプログラムの手法が書いてあるだけなので、
正直、ゲーム作成には、参考にもならないんですよね。
さらに実際に作ってみると、その何十倍もの知識が必要となります。
そこで、具体的なゲームコーディングの勉強として、
1つの完成したゲームのソースコードを販売する、というアイデアです。
「はぁ?オープンソースの方が、気前がいいと思われていいじゃん?!」
と思うかもしれませんが、
オープンソースの場合、ほとんどが設計書や関連資料がないので、
1からソースを読むことになります。
それはそれで、とても勉強になるのですが、
自分よりもレベルの高いソースコードであった場合には、
とても理解できるものではないと思います。
そして、私も昔仕事で、
「kenmoくん、このツールのソースコードを解析して!」
と言って、ぽんっとソースコードだけ渡されたのですが、
設計書も使用手引書もなかったので、手探りでツールを使って、
ソースコードを読み込んで、、、という方法で、解析に2〜3日かかりました。
たかだか、4000ステップのコードに。
(まあ、kenmoが頭悪い、と言われてしまえばそれまでですがw)
というように、ソースコードを資料なしで読むのは、とても大変です。
そこで、ソースコードの有償提供です。
どういうことかというと、
ソースコードを有償で提供する、
ということは、なんらかの「サポート」が必要になります。
その「サポート」として、例えば、
- 設計書を添付して売る
ということを考えています。
もしくは、
- 会員制の質問掲示板
とか。
他人のゲームのソースコードを読んでみたい、
という需要はあると思います。
そして、それを理解する設計書も一緒に欲しい、という需要もあると思います。
誰もが欲しいと思っている、とまではいかないかもしれませんが、
まあ、私だったら、買っちゃいますねw
なにより、
「タダで手に入ったソースコード」
では真剣に勉強する気はあまり起きませんよね。
「自分でお金を出して買ったソースコード」
なら、
「なにがなんでも元を取らなきゃ」
と思い、真剣にソースコードを読むはずです。
あと、大義名分として、それが
インディゲーム同士の交流が深まり、
全体のレベルアップにつながるのではないのかな、
などと考えています。
以上です♪