猫でも分かるタスクシステム
今日も、初心者向けの内容です。
タスクシステムっていうのは、
市販ゲームのような規模の大きいプロジェクトにおいて、
ゲームを効率良く開発するためのシステムです。
なので、趣味でゲームを作るような場合には必要ありません。
むしろタスクシステムは、
ガチガチにコーディングスタイルを固めてしまうので、
使わないほうが良いかもしれません。
…とは言うものの、使う・使わないにしても、
そのエッセンスには素晴らしいものがあります。
(ゲーム業界ではタスクシステムは
「ゲーム開発の三種の神器の1つ」
と呼ばれているらしいです)
なので、そのシステムを理解しておくことは、
効率的なゲームプログラムを書くために、とても有意義なものとなります。
「でも、タスクシステムって、なんか難しそうジャン!」
と思うかもしれません。
実際、私もタスクシステムを解説されているサイトを見て回ったものですが、
プログラムをある程度理解していることや、
C言語の基礎的なことをマスターしていることを前提に解説されています。
また、
タスクシステムを解説しているページはとっても少ない、
ということもあります。
そこで、
「ここでなんとか分かりやすく解説しよう」
と思ったわけです。
ということで、次回からタスクシステム超入門編の始まりです。
おまけ
と、終わってしまうと、
なんのことやら、って感じですので、
次回予告をすると、タスクシステムの軸は、
- データの定義
- データの管理
- 振る舞いの定義
を効率化した、というのが最大の特徴です。