みんな大好き塊魂
自転車のサドルが盗まれるという、せつないことがあったので、
ココロのスキマを埋めるために、購入。
癒されまちた。
徹夜プレイで指が痛めるなんて、何年ぶりのことやら、、。
kenmo的に注目したゲーム性は、
- パラメータは「塊の大きさ」だけというシンプルさ
- ステージの多重構造
ですね。
マリオだと、
チビマリオ⇒スーパーマリオ⇒ファイアマリオ
という状態遷移があって、それぞれに対応するステージ構造があるけど、
このゲームだと、「塊の大きさ」が変わるだけで、
敵・障害物だったものがアイテムに変化する、というステージ構造が素晴らしいです。
あと、
- 「塊の大きさ」で立場が「逆転」する
- 大きくなると「まとめて」くっつけられる。
というのも面白かったです。
「逆転」の要素は、パックマンのパワーエサから受け継がれているナムコの伝統、
「まとめて」というのも、マッピーのパワードア、ディグダグの岩からの伝統のような気がするのですが、どうでしょうかー。
世界観については、人間もくっつけられるあたり、シュールだなー、
と思っていたのですが、
「人間もしょせん、塊に飲み込まれて星になるだけの存在」
と考えると、哲学的でもあり、ロマンティックでもあるのではないかと思ったり。
そんな感じです。
あ、あと、
「自転車のサドルは、チェーン鍵でつなぐと盗まれないよー」
と自転車屋のお兄さんが教えてくれまちた。