ゲームシナリオライターの仕事 名作RPGに学ぶシナリオ創作術 購入

RPG作ってて、一番気になるのがシナリオ。
そろそろ、シナリオ書けるようにならんとなー、と思い立ち購入。
 
 
この本の魅力はRPGのシナリオ本なのに、題材がドラクエでもFFでもなく、

というところですね。
 
作者がそれぞれのゲームに何らかの形でかかわっている(縁がある)
ということで、中から見た深い分析が面白いです。
 
特にkenmoはルナ2にハマッた人なので、
それに関するシステム・仕掛け部分の解説で、当時を思い出して、
熱いものがこみ上げてきまちた。
 
この本は、シナリオの勉強本ですが、
この2つが好きな人は、ファンブックとしても楽しめますね。
 
あと、枡田省治さんやさくまあきらさん、重馬敬さんや芝村祐吏さんの
インタビュー記事なんかも、シナリオにとどまらない内容で、
ゲーム作成の勉強になります。
 
 
今でも魅力的である2つのゲームを題材に取り上げていて、
楽しくシナリオが勉強できる本です。
ただkenmo的に、この本で最も重要なのは「あとがき」だと思います。
 

知識としてあるだけでは、本書のテクニックは、ほとんどなんの役にも立ちません。
本書の内容など、せいぜい頭でっかちのゲーム好きがゲームシナリオの知識として、
どこかの誰かにひけらかす程度が関の山です。
 
わかっていても実際にやらなければ、なんの意味もないということです。

 
やっぱりやってみないと、見えないことってたくさんありますよね。
あと、やってみると良いことばかりじゃなくて、失敗もあります。
ゲーム作成だったら、くそゲーを作ってしまうこととか。
 
そこで頑張って、次は面白いゲームを作るぞー!
と思えるようにならねば、、などと思いまちた。、、はい。