タイトーメモリーズ下巻

ベスト版が出てたので買って、土日ずーっとこれで遊んでまちた。
こんだけあると、いくつか心の琴線に触れるものがあるなー、と。
 
kenmo的に感動したのは、

クレイジーバルーン

一言で言えば、イライラ棒ゲー。
ゆらゆら動く風船を壁にぶつけないように、ゴールまで導くゲームです。
 
面白いのがミスしたときの演出。
ノイズ音とともに画面がフラッシュするのが衝撃的でした。
 
あと、ミスしたとき、ぶつかった壁が消えるので、
リトライ時の難易度が下がる、っていうのがよく考えられているなー、と思いまちた。
 

クイックス

プレイヤーの当たり判定が「矩形」でも「円」でも、
はたまた「三角形」でもなく、
「点」
というのがスゲーと思った。
 
敵も「点」と「直線」だし。
 
音もほとんどビープ音だし、なんかカッコイイ。
陣地を囲ったときの「ブィーーーン」の音が凄い気持ち良いなー、と。
 

フロントライン

バカゲーっぽい感じが非常に良いです。
 
主人公は兵隊さんなのですが、なぜか内股走りでピコピコ走ります。
なぜだ。
必見なのが敵にやられたとき。
うわーーっと、ふっとぶんですが、
昔のギャグ漫画よろしく地面に逆さに突き刺さります。
なんというか、このセンスが凄いなー。などと思いまちた。
 
ゲーム部分は、敵のアルゴリズムがいやらしすぎて、
最初の画面から上にスクロールすることもままなりません。
あと、弾の色が背景の色に近いので、敵の弾はほとんど回避できません。
ただ、いわゆる弾幕ゲーが弾の密度で難易度を上げているのに対して、
フロントラインは弾を認識しづらくして難易度を上げていると解釈すれば
これはこれでアリじゃないかと思いまちた。
 

ガンフロンティア

名作シューらしいのですが全然知りませんでした。
世界観や演出がトガっていて面白い。
 
妙な軌道の糸引きミサイルとか砲台(パーツ)破壊とか、
ボス出現の演出とか、パーツ剥ぎとか。
洗練されていないのが、かえって色々と考えさせられて良いです。
なぜなら、
「オレならこう作るぞ!」
と考えさせられるから。
 
個人的には2ボスの演出が良かったです。
鳥の群れがバーーっと飛び立って、
雲の下からうっすらと出現する。
 
この演出にグッときましたよー。