D言語ゲームライブラリ「dHell」

D言語で簡単にゲームが作れるようにライブラリを作ってみた。
D言語ゲームライブラリ「dHell」 - ゲーム作者の集い[ゲームヘル2000] - アットウィキ
 
ただし、機能は、

  • 画像読込・描画(BMPのみ)
  • BGM読込・再生(WAV/OGGのみ)
  • 効果音読込・再生(WAVのみ)
  • キーイベント(マウス・キーボード・ジョイスティック)のハンドリング
  • フォントの描画(asciiのみ)

のみ。
まー、SDLの軽いラッパーなので、こんだけです。
 
特徴としては、Cっぽく書けるところ。

import hell;

void main()
{
	try
	{
		// Hellシステム初期化(キャプション"Hell" 640x480)
		Hell_init("Hell", 640, 480);
		// ゲームループ開始
		while(true)
		{
			// 画面更新
			Hell_update();
			// 33ms待つ
			Hell_wait(33);
		}
	}
	catch(Exception e)
	{
		// 例外をログに書き込み
		Hell_write(e);
	}
	finally
	{
		// Hellシステム終了
		Hell_quit();
	}
}

基本的なコードは、これだけです。
 
で、例えば、画像を読み込みたければ、

Hell_loadBMP("gazo", "hoge.bmp");

として、

Hell_loadBMP("gazo", 100, 200);

とすると描画できます。
 
発想としては、PyHSPやDXライブラリに近い感じです。
 
 
D言語のお試しとしてつかってみるのもいいかもしれません。