シナリオ

シナリオについて勉強中です。
 
なんとなく分かったことを乱雑にめも書き。
 

オチを考えてないのに書き始めると

当たり前ですが、やっぱりダメ。
最初は面白く書けるけど、だんだん行き詰ってきます。
 
書いているうちに何とかなる、っていうことはないですね。
 
まあ、とりあえず書きたいシーンを書きまくって、
後で使えそうなシーンだけ使う、という方法もアリかもしれないけど。
 

ラスボスを基準に考える

ゲームの目的は、たいていラスボスを倒すことにあるので、
ラスボスを倒すことから逆算してストーリーを組み立てていくのがいいような気がします。

  • なぜラスボスは存在するのか?(舞台設定)
  • なぜラスボスを倒すのか?(主人公の動機付け)
  • ラスボスを倒すシーンは盛り上げられるか?(起承転結の転)

というように。
 
あと、ラスボスと主人公の因果関係も重要ですね。
ラスボスは親の仇、とかの強い動機がないとわざわざ倒しに行こうとは思わないしー。
 

力の源泉を考えておく

世界観の設定の話ですが、
例えば魔法なら、その魔力はどこから発生しているか、
ということを考えておくと、世界観に説得力を持たせることができます。
例えば、西洋占星術の4大要素(地・火・水・風)にするとか。
白竜・赤竜・青竜黒竜の4大竜の力を借りた竜言語魔法とか。
 
あと、使いすぎると世界が滅びるとか、使用に制限を持たせるといいかもしれないですね。
 

キャラを記号化する

安易ではありますが、記号化を意識すると、キャラが楽に作れるような気がします。
あと、キャラの関連性も要素の組み合わせとして考えるとか。
 
何も考えず、記号と要素をいくつか組み合わせて、
「これはイケそう!(結果どういうオチになるかが想像できる)」
と思うのを使う、のがいいのではないかと。
 

説明的なセリフを避ける

例えば、盗賊討伐イベントがあるとすると、

「おお、旅の者。
 最近、北の洞窟に住む盗賊が、この村を襲って困っておるんじゃ。
 盗賊を退治してくれんかね?」

まー、これは的確で分かりやすいのですが、、、。
 

「まったく、困ったやつらじゃ、、」
「どうしたんですか?」
「なんじゃ、お主ら? やつらの仲間か? お前たちにくれてやるものなど何もないわー!」
「落ち着いて、おじいちゃん。この方は私が森で怪物に襲われているところを助けてくれたのよ」
「なに、、!、、おお、そうじゃったか。すまぬ、てっきりやつらの仲間かと思ってな」
「やつらとは?」
「ふぅ、、最近、夜遅くなると、北のほうからな、、鬼のような形相をしたやつら、10数人だかが、、、」

とすれば、セリフ量は多くなってしまいますが、自然な感じになります。
 

とはいえドラマはいらないかも

ゲームって、障害を乗り越えていくものなので、
それ自体がドラマであり、シナリオで盛り上げる必要はないのかも、、。
 
などと書いては身も蓋もないですがー(´Д`;